指の痛み
私はMacBook Proユーザーです。
長時間のタイピングが原因で、定期的に両手の人差し指が痛くなるという悩みを抱えていました。
当初は突き指かと思い、突き指用のサポーターを購入して装着したり、テーピングを試したりしていましたが、これらの対策は長続きしませんでした。
サポーターをつけたままではタイピングがしにくく、テーピングは毎日やると肌が荒れてしまい、かえって不便を感じていました。
半年ほど前、指の痛みが限界に達し、湿布を貼ってその上からテーピングとサポーターをしていましたが、タイピングは人差し指以外を使うようになり、仕事の効率が大幅に低下してしまいました。
そこで、指に優しく、疲れないキーボードを探すことにしました。
キーボード選びのポイントと「WAVE KEYS K820」の出会い
本当は、プロユース向けのHHKB(Happy Hacking Keyboard)を購入したかったのですが、その高価さゆえにキーボード初心者の私には手が出ませんでした。
そこで、さまざまな記事を読み漁り、次第にロジクールの「WAVE KEYS K820」に興味を持つようになりました。
「WAVE KEYS K820」は、エルゴノミクスデザインに基づいて設計されたキーボードで、手の自然な位置をサポートし、指や手首への負担を軽減してくれます。
特に、私のような指の痛みに悩むユーザーにとって、エルゴノミクスデザインのキーボードは魅力的です。
実際に使ってみて感じた「WAVE KEYS K820」の特長
「WAVE KEYS K820」を実際に使い始めてから、驚くほど指への負担が軽減されました。
2週間ほど使用しているうちに、痛みがほとんどなくなり、再びMacBook Proのキーボードを使うことができるようになりました。
指の痛みが再発すると、すぐに「WAVE KEYS K820」に切り替えて使用するというスタイルで仕事を続けています。
快適なタイピング体験:
「WAVE KEYS K820」は、緩やかなカーブを持つウェーブ型のキー配列が特徴で、手の自然な形にフィットします。
このデザインにより、タイピング中の手首や指への負担が軽減され、長時間の作業でも疲れにくくなりました。
また、キーのストロークも適度な柔らかさがあり、タイピングが滑らかで快適です。
「WAVE KEYS K820」の欠点と私の使い方
しかし、「WAVE KEYS K820」にもいくつかの課題があります。
特に、私の作業スタイルにおいて重要なのは、トラックパッドの有無です。
私はMacBook Proで作業している際、キーボードとその下にあるトラックパッドを頻繁に使用するため、キーボードから手を離してマウスに移動させることが少ないです。
しかし、「WAVE KEYS K820」にはトラックパッドがないため、1〜2秒ほどキーボードから手を離してマウスに移動させる時間が発生してしまいます。
この手間がどうしても惜しくて、常時このキーボードを使うことはできていません。
さらに、「WAVE KEYS K820」はテンキー付きのフルサイズキーボードであるため、私にとっては少し幅が広いと感じます。
テンキー部分の幅が約10cmあるため、マウスまでの距離が遠くなり、その移動時間が気になります。
もしテンキーレスのモデルがあれば、間違いなく常時使用していたでしょう。
それでも「WAVE KEYS K820」が優れている理由
このように、個人的な使い方における制約はありますが、「WAVE KEYS K820」はそのデザインと快適性で私の指の痛みを和らげてくれた救世主です。
また、キーボードの打鍵感が非常に良く、静音性も高いため、オフィスや自宅での使用にも適しています。
さらに、Bluetooth接続が安定しており、複数のデバイスを簡単に切り替えることができるため、作業効率が向上しました。
まとめ
ロジクールの「WAVE KEYS K820」は、指の痛みに悩んでいる方やエルゴノミクスデザインのキーボードを探している方にとって、非常に優れた選択肢です。
私はこのキーボードのおかげで、指の痛みを解消し、快適なタイピング体験を得ることができました。
常時使用することは難しいですが、痛みが再発した際には頼れる存在として重宝しています。
もしあなたも長時間のタイピングによる指の痛みに悩んでいるなら、ぜひ「WAVE KEYS K820」を試してみてください。