元カンテレアナウンサーの新実彰平氏(35)が、来年の参院選に向けて
日本維新の会公認候補として京都から出馬することが発表されました。
新実氏は、長年テレビの報道番組で鋭い時事問題の分析を行い、
視聴者からの支持を集めていた人物です。
2024年夏の選挙に向け、報道で培った経験を政治の舞台で活かし、活動を開始します。
キャリアのハイライトと報道ランナー
新実氏は、2017年3月からカンテレの夕方の報道番組
「みんなのニュース 報道ランナー」のメインキャスターとして活躍し、
エースアナウンサーとして期待されていました。
しかし、2022年7月に安倍元首相の銃撃事件に対する発言が
SNSで意図とは異なる形で拡散され、批判が集中。
その影響もあって番組は2023年3月に終了し、
新実氏は自身の責任を認めるコメントを発表しました。
その後、スポーツ実況や情報番組の一部コーナーを担当しながらも、
自身のSNSでは政治的な発言を積極的に行い、
裏金問題や国際問題などに対して鋭い視点を提供してきました。
特にウクライナ情勢にも言及し、広範なテーマについての考察を続けていました。
維新の期待と新実氏の挑戦
日本維新の会は、近年支持が低迷している中で、党のイメージを回復させたいと考えています。
特に、大阪府箕面市長選での敗北や、万博の経費増額問題、
斎藤兵庫県知事に関する問題への対応が批判されている状況で、
新しい若手候補の登場は党にとって大きな期待となっています。
新実氏は、自身のキャスターとしての経験を振り返り、
「日々の暮らしに孤独やしんどさを感じる人を少しでも減らしたい」
との思いを持ってアナウンサーとして活動してきたと述べています。
そして、今後はその思いを政治の場で実現したいと、強い信念を語っています。
新実彰平氏のプロフィール
- 新実彰平(にいみ しょうへい)
1989年4月10日
- 京都大学法学部卒業
- 関西学生野球の春季リーグ戦において、首位打者とベストナイン(捕手)を獲得
- 2012年に関西テレビに入社
引用:Wikipedia
ニュースキャスターなので、ニュースやスポーツ実況をしていたのは当然ながら
なんと「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(クライシス こうあんきどうそうさたいとくそうはん)」の
第10話のニュースキャスター役でもでていたなんて、驚きです。
まとめ
新実彰平氏の参院選出馬は、報道の現場で培った経験を活かし、
日本維新の会に新しい風を吹き込むことが期待されています。
特に彼のキャリアを通じて得た社会への深い洞察が、政治の舞台でどのように発揮されるのか、
今後の展開に注目が集まります。